
全身脱毛を受けたいんだけど顔の産毛はどうなのよ
全身脱毛をやりたいと望まれている方において、
背中やうなじ、太もも、顔等の産毛(うぶげ)
も脱毛可能なのかしらと、一回位は疑問に感じたことがあるかも知れませんね。
全身脱毛のプログラムの中には、脱毛部分を選択するタイプも見られるので、
産毛に対しても脱毛の結果が期待できるか否かに伴い異なってしまいますよね。
そういうわけでここでは、産毛にも脱毛の結果が期待できるか否かをお伝えしていきます。
● 産毛脱毛のポイントは脱毛器
結論を先に言いますと、産毛の脱毛は実現可能です。
加えて確実に産毛を脱毛処理するために大事な点になるのが、脱毛器の選定です。
脱毛器次第で、産毛に対する効き目が違ってくるからです。
脱毛器には、多種多様な種類が有り、それぞれの脱毛をおこなっている
クリニックや脱毛サロンで活用されている脱毛器のタイプは違いがあります。
そういうわけで、クリニックと脱毛サロンに採用されている
主だった脱毛器のタイプ別に、産毛への効き目を確認しておくことにしましょう。
◆ クリニックのレーザー脱毛器
医療脱毛を実施するクリニックで採用されている脱毛器は、レーザー脱毛器なんです。
レーザーが毛の毛根部分に見られるメラニン色素に作用して発生する
熱エネルギーによって、毛根部分にダメージを加え、壊すことによって脱毛します。
このところ、クリニックで使われているレーザーは、
・アレキサンドライトレーザー
・ダイオードレーザー
・YAGレーザー
のほぼ3つです。
こういった類のうち、産毛に効き目のあるレーザーは
何れであるのか確認していくことにします!
◇ アレキサンドライトレーザー
アレキサンドライトレーザーは、
産毛の脱毛に対しては適していないレーザーなんです。
脱毛のメカニズムは、メラニン色素の黒い色に作用して
熱エネルギーが発生し、脱毛の効き目をもたらすものなのです。
簡単に言うと、黒い色が濃ければ濃いほど効き目をもたらすのです。
そういう理由で、産毛は細いし割り方色素が薄いことによって、
アレキサンドライトレーザーの効き目が弱まってしまうことになります。
しかしながら、素早く脱毛でき、肌へのダメージが少なくて済むお陰で、
よく取り扱われています。
代表的なのは、ジェントルレーズと言われるマシーンなのです。
◇ ダイオードレーザー
ダイオードレーザーは、産毛の脱毛に特に適しているレーザーなのです。
アレキサンドライトレーザーと同じく、
メラニンに作用して熱エネルギーによって脱毛する結果、
黒くて太い毛よりも産毛への効き目が劣るのは間違いありません。
ですが、アレキサンドライトレーザーと波長が違い、出力をアップすると案外、
産毛へ効き目がもたらされやすいと考えられます。
高出力の照射が望めるように、冷却し続けながら
照射することが可能なマシーンが殆どです。
代表となるのは、
・ライトシェア・デュエット
・ソプラノ
・メディオスターNeXT
というマシーンなのです。
◇ YAGレーザー
AGレーザーは、割合に産毛脱毛に実効性のあるレーザーなのです。
しかしながら、それ以外のレーザーと比較して
脱毛の効き目が劣るケースがあります。
YAGレーザーは、波長が長く、皮膚の深部に及ぶまで光を届かせる事が可能です。
このお蔭で、毛根部分の深い、男性のヒゲ脱毛等に頻繁に活用されているのです。
代表となるのはジェントルヤグというマシーンです。
◆ 脱毛サロンの光脱毛器
次に、脱毛サロンの光脱毛器に関して、
産毛の脱毛に対しての効き目を確認していくことにします。
メインとしてエステ脱毛には、
IPL脱毛
SSC脱毛
SHR脱毛
の3つの方法が使われています。
◇ IPL脱毛
IPL脱毛は、産毛に対する脱毛の成果はほとんど見込むことができません。
IPLとはインテンス・パルス・ライトというライトを照射する脱毛方式で、
メラニン色素に作用して毛根に負荷を掛けて脱毛を進めます。
ところが、産毛はメラニン色素が不足しているので、
自動的に効き目が劣ってしまうことになります。
◇ SSC脱毛
SSC脱毛は、産毛においては実効性のある脱毛実施法なのです。
SSCとはスムース・スキン・コントロールの略称で、
肌の表面に専用のジェルを塗布し、その上から照射する方法で、
ジェルの抑毛効果と光を用いた脱毛効果の
相乗効果を得るという特徴があるのです。
ジェルによっては抑毛成分が含まれていて、
光を当てると毛穴に浸み込むことが促されます。
これによって、光を照射することに限ったIPL脱毛と比較して、
ジェルの抑毛効果が起因して、産毛にも脱毛の実効性があるとのことです。
けれども、太い毛には効果がIPL脱毛と比べて劣るようです。
◇ SHR脱毛
SHR脱毛は、産毛に向けて脱毛の実効性がある実施法です。
メラニン色素に左右されずに脱毛を実施できるお蔭で、
メラニン色素の薄い産毛であろうとも、黒い毛と同様の効果が発揮されます。
毛根部分ではなく、毛包、バルジ領域と称される
部位の周りにアプローチし脱毛します。
どうしてバルジ領域にアプローチすると脱毛が見込めるのかと言いますと、
バルジ領域は毛を生み出すことを目的になくてはならない重要な細胞を
作成する部分になってくると認識されています。
ここから生成される発毛因子が、毛を生み出す毛母細胞となると考えられています。
だけど、現状においては、この方式はいまひとつ
脱毛効果が望めないかもしれないとも報告されており、
まだ歴史の浅い実施法として解釈されています。
● 産毛は通常より施術回数がかかる
産毛の脱毛を行いたいケースでは、認識しておいたほうが良いことがあります。
まず一つは、産毛は、普通よりも脱毛効果が期待されるまで
施術回数が数多く必要になるという見解がたくさんあることです。
それについては、産毛はメラニン色素が不足しているのが
メインの理由と考えています。
レーザーや光に作用し難いため、それ相応の回数が要求されます。
回数をできる限り減らすためには、さきほど案内した産毛に脱毛効果の見込める
脱毛器を意識的に選択するということが一つの手です。
更に、産毛脱毛は何回かかるかわからないところがあるため、
第一選択肢については脱毛クリニックが推挙されるのですが、
脱毛効果がクリニックよりも劣る脱毛サロンのプログラムの時、
回数無制限のプランを選択しておくといいと思います。
● 産毛の脱毛には硬毛化のリスクもある
産毛脱毛で、留意しておいたほうが良いことの二つめは、
脱毛後の硬毛化のリスクというケースです。
硬毛化とは、脱毛照射をやったのにも関係無しに、
逆に毛が太くなるとか、濃くなるとかする状態のことを指します。
産毛を脱毛したいのにそれとは逆に濃くなるといったことは回避したいはずです。
このリスクのケースも勘案し、硬毛化が起きた時点で手を打ってくれる
保証付きのところを選んでおく事をご提案いたします。
● 産毛の脱毛時による硬毛化のリスクを避けたいならニードル脱毛という方法も
産毛の脱毛をしようかなと考えましたが、硬毛化の懸念があるとわかって、
これは敬遠したいと考えた方は、別の脱毛方法を選ぶという手立てもあるのです。
1つの例として、ニードル脱毛、針脱毛と称される仕方です。
ニードル脱毛においては、絶縁針脱毛と美容電気脱毛の2種類があげられます。
どちらとも、毛穴一つ一つに細い電気針を差して電流を流し、
毛根を焼くことにより脱毛効果を獲得する方策です。
これについてはレーザーや光のようにメラニン色素には影響されずに、
産毛でも白髪でも難なく脱毛が可能なのです。
けれども、料金がレーザーや光脱毛とは違って割高になるポイントや
痛みが強いポイントは気に掛けないといけないのです。
● 【まとめ】産毛にも脱毛の効果はあるの?
産毛にも脱毛の成果は有るのかないのかを説明を加えてきました。
実質的には、脱毛器次第では産毛に有効性が高いやり方を持つと考えられます。
けれども、施術回数が多くなっちゃうこと、
硬毛化のリスクがあるケースも意識しておき、
とりわけ合理的な観点で産毛脱毛を実践してみましょう。
この記事は「トイトイトイクリニックの脱毛コラム」から転載しています。