医療脱毛は痛い?痛みを踏まえて脱毛方法を選ぼう

● 医療脱毛は痛みが出やすい?

脱毛の効果が高い!といわれる医療脱毛ですが、効果が高い分、痛みも大きいといわれています。

毛根にダメージを与える照射パワーが非常に強いため、痛みを感じやすくなってしまいます。

 

痛みが少ないとされるサロン脱毛は、医療脱毛と比較して照射パワーが弱いので、

痛みも感じにくいとされています。

 

サロンでは「光脱毛」を採用しているところが多いですが、

光脱毛には毛根を破壊するほどのパワーがありません。

そのため施術回数が多くなったり、永久的な脱毛は難しいです。

 

対して医療脱毛は「レーザー脱毛」。

強い照射パワーで痛みは感じるものの、毛を作り出す細胞にしっかりダメージを与え、

半永久的に毛を生えなくさせることができます。

 

医療脱毛とサロン脱毛の違いについては、詳しくはこちらをご覧ください。

 

● 痛みは脱毛方法によって異なる

 

 

脱毛時の痛みは、脱毛方法によっても大きく異なります。

ニードル脱毛、医療脱毛、光脱毛の3つについてそれぞれ仕組みと痛みについて紹介します。

 

◆ ニードル脱毛

 

ニードル脱毛は、最近ではあまり聞かない脱毛方法かもしれないですが、機械での照射が

主流になるまでは、このニードル脱毛が主流だったといわれています。

 

特殊な電気針毛穴に挿し、毛根にダメージを与えるという方法です。

直接毛穴に挿しこんで毛根を破壊するので、永久脱毛が可能です。

 

ただ、針を挿すので痛みもかなり強く、VIOや顔など、皮膚がデリケートな部分には適用できません。

 

◆ 医療脱毛

 

医療脱毛は医療用のレーザーを利用した脱毛方法です。

医療行為となるので、施術ができるのは医師や看護師など、

医療の国家資格を持っている人に限られます。

 

レーザーによる照射で毛根にダメージを与え、毛を生えにくくするという脱毛方法です。

レーザーの照射パワーは強力なので痛みも強いですが、高い脱毛効果も期待できます。

 

また1回の効果も大きいので、光脱毛に比べて施術回数が少なく、

短期間で脱毛が完了するといったメリットもあります。

 

◆ 光脱毛(フラッシュ脱毛)

 

光脱毛は、光脱毛器を利用した脱毛方法です。

 

光脱毛はレーザー脱毛ほど強い照射レベルではないので、医療の国家資格がなくても施術ができます。

照射レベルが強くないため、肌への刺激も少なく、痛みも感じにくいのが特徴です。

 

痛みが少ない分、医療脱毛ほど即効性は期待できず、複数回の脱毛が必要となります。

 

● 脱毛部位によっても痛みは異なる

 

脱毛方法によって痛みの程度は異なりますが、脱毛する部分によっても痛みの出やすさは異なります。

痛みには個人差があるので一概にはいえませんが、

一般的に痛みを感じやすいとされている部位について紹介します。

 

◆ 比較的痛みが強い部位

 

痛みを感じやすいと言われているのが、皮膚の薄い部分と毛質が濃い部分です。

 

脱毛器の照射は毛のメラニン色素に反応します。

メラニン色素が光と熱をしっかり吸収するので、毛が太い・濃い部分は

痛みを感じる人が多いようです。

 

部位としては、VIOといったデリケートゾーンが挙げられます。

VIOは皮膚も敏感な上、比較的しっかりした毛質が多くなる部分でもあります。

 

人によっては照射レベルを下げて施術する人もいます。

 

他には、脱毛の人気部位でもある脇も痛みを感じやすいとされています。

脇の毛も太い・濃いといった<特徴があるので、照射の熱を吸収し、

熱さや痛みを感じやすい部位といえます。

 

◆ 比較的痛みがない部位

 

痛みが少ないのは「皮膚が厚い」「毛が薄い」部分です。

 

顔の脱毛の場合、産毛の処理になるので痛みは感じにくいといわれています。

メラニン色素が少ない分、吸収するダメージも少ないといえますね。

 

同じ理由で背中やお腹も痛みは感じにくい部位のようです。

個人差がありますが、腕も痛みを感じにくい部位といわれます。

 

特に内側は毛も薄く、痛みは感じにくいでしょう。

ただ、皮膚の薄い部分は多少の痛みを感じることがあります。

 

足にもいえますが、二の腕などの皮膚が薄い部分や骨に近い部分(足の甲など)は

痛みを感じる人もいます。

 

◆ VIO(デリケートゾーン)の脱毛

 

 

VIOは、痛みを最も感じやすい部位です。皮膚がデリケートな上、

毛もしっかりしているので、どうしても痛みを感じやすくなってしまします。

 

Oラインはお尻に近いので、VIOの中では比較的痛みを感じにくいとされています。

 

VIOを施術する際は無理に痛みを我慢せず、照射レベルを下げるなどして

皮膚トラブルが起きないように気をつけましょう。

 

● 身体の状態によって痛みの感じ方も変わる

 

照射レベルや照射部位によってだけ痛みの大きさが変わるわけではありません。

 

肌が日焼けしている状態の場合、日焼けによって肌表面に増えたメラニンに照射が反応し、

痛みを感じやすくなってしまいます。

 

脱毛期間中はあまり日焼けをしないよう気をつけたほうがいいでしょう。

 

日焼けはしていなくても、乾燥しているだけで痛みを感じやすくなることもあります。

乾燥した肌は通常よりも刺激に敏感になっているので、照射の熱に反応し痛みを感じてしまいます。

炎症などの肌トラブルにもつながってしまうので、肌の保湿には日頃から気をつけるようにしましょう。

 

また、生理中などでホルモンバランスが崩れている期間も痛みを感じやすいとされています。

生理前・生理中は肌も敏感になることが多く、体調がすぐれない人も多いので、

生理中の脱毛は控えたほうがいいかもしれません。

 

● 脱毛は痛みがある方が効果的?

 

脱毛の照射がメラニンに反応するということは、

痛みがあるほうが効果があるのでは?と思う方も多いかもしれません。

 

実際、痛みが強いといわれる医療脱毛の方が効果も高いとされていますが、

「痛い=効果的」であるとは言い切れません。

 

痛みが強ければその分負担も大きいので、肌トラブルにつながってしまう可能性もあります。

まずはスタッフと相談しながら、自分に合った照射レベルでケアをしていきましょう。

 

● 痛みや回数など自分の希望に合った脱毛方法を選ぼう

 

 

脱毛が初めての方は、どの脱毛方法が自分に合っているの?と悩みますよね。

 

脱毛の方法によって、期間や費用も大きく変わってきます。

部位によって効果の出方も異なり、個人差もありますが、おおよその回数と相場は下記の通りです。

 

また、脱毛プランによって安くなる場合もあるので、自分がしたい脱毛プランなども調べてみてください。

ニードル脱毛:1回~、10分の施術時間で4,000円~、(事前に血液検査などの費用もかかります)

医療脱毛:5回~、施術1回あたり約4~6万円

美容脱毛:12回~、施術1回あたり約1~3万円

※サロン、クリニックによって回数や料金は異なります。

 

友達の紹介や知名度、いろんなWebサイトの情報などで脱毛方法を比較して選ぶ人多いと思います。

しかし、大事なのは自分が無理なくきちんと通うことができ、安心して脱毛の施術ができること。

 

費用や痛みに無理はないか、どれくらいの期間で脱毛を完了させたいかなど、

脱毛の希望条件を考えた上で、自分に合った脱毛方法を選んでみてください。

 

この記事は「脱毛ラボ 脱毛コラム」から転載しています。

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