
腕毛は、半袖を着たときはもちろん腕まくりをするだけでも目立ちますので、
濃かったり量が多かったりするとコンプレックスに感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
男性にとって、まだ脱毛はスタンダードと言えるほど浸透しておりませんが、
ムダ毛のせいでストレスを抱えるようでしたら脱毛してしまうことをおすすめします。
そこで今回は、腕脱毛のメリットや施術方法、必要な回数などをまとめて解説していきます。
● 腕毛を自己処理する3つの方法
まだ脱毛をしたことがないという方にとっては、
比較的広範囲となる腕毛を脱毛することに不安があるかもしれません。
そこで、まず腕毛を自己処理する3つの方法をご紹介いたします。
それぞれの方法にメリットとデメリットがありますので、
しっかりチェックして脱毛とどのような違いがあるのかも確認してみてください。
◆ カミソリで剃る
カミソリは特別な準備をしなくても、いつでも好きなときに腕毛を剃れる自己処理方法です。
短時間ですぐにムダ毛処理ができたり、費用も安く済むためお手軽に処理が可能ですが、
処理後の毛穴が目立ったり、剃ったあとに乾燥するため
肌トラブルが起こりやすいなどデメリットも多く存在します。
◆ 市販の除毛クリームやワックスを使う
除毛クリームは、クリームでムダ毛を溶かして脱毛する方法、
ワックスは肌に塗ると固まる特殊なワックスでムダ毛を絡め取って脱毛する方法です。
どちらも、ムダ毛が伸びている毛穴部分から脱毛できますので、非常にきれいに仕上がります。
一方、薬剤を直接お肌に塗布する方法ですので、肌へのダメージが大きく
デリケートなお肌の方には不向きな脱毛方法と言えます。
◆ 家庭用の光脱毛機を使う
家庭用の光脱毛機は、エステサロンで行っている光脱毛を自宅でできる美容機器です。
ムダ毛に光を照射して、毛根組織にダメージを与えることで、ムダ毛の生成を抑制できます。
自宅でエステの脱毛と同程度の効果を得ることができますが、脱毛器時代が比較的高額であり、
また出力が弱く発毛因子の破壊には繋がらないため永久脱毛効果を得ることはできません。
● 腕毛を脱毛するメリットは?男性におすすめする4つの理由
自己処理ができるのであれば、わざわざ脱毛しなくてもいいと思われる方もいらっしゃるでしょう。
しかし、腕毛の脱毛には自己処理よりもメリットがあります。
ここでは、なぜ自己処理ではなく脱毛がおすすめなのかを解説いたします。
◆ ①自信をもって半袖Tシャツを着られるようになる
濃い腕毛がコンプレックスという方でも、脱毛をすれば自信をもって
半袖Tシャツを着られるようになります。
医療脱毛であれば永久脱毛効果がありますので、
シーズンを問わずいつでも腕毛を気にすることがなくなります。
◆ ②適度に毛量を減らすこともできる
脱毛をするとしても、女性のようにすべてのムダ毛を処理するのは
抵抗がある方もいらっしゃると思います。
やはり、男性であれば適度に腕毛があった方がいい、と考える方もいらっしゃるでしょう。
自己処理では毛量が偏ってしまいますが、当院ではお客様のご要望に合わせて
脱毛する毛量をコントロールすることも可能です。
◆ ③セルフ脱毛をする必要がなくなる
脱毛をすればムダ毛が生えてこなくなりますため、セルフ脱毛をする必要もありません。
今までセルフ脱毛にかけていた時間も、有効に使えるようになります。
◆ ④自己処理をして肌を傷つけてしまう心配がなくなる
カミソリでも除毛クリームでも、自己処理は肌を傷つけてしまいます。
脱毛をしておけば自己処理をしなくてもいいので、肌を傷つける心配はありません。
今までかけていた負担も取り除けますから、肌のトラブルリスクも軽減できるのです。
● 腕毛の脱毛方法は3種類!自分に合った脱毛方法は?
腕毛の脱毛方法は、レーザー脱毛(医療脱毛)と光脱毛、ニードル脱毛の3種類があります。
それぞれ、自己処理が不要になるまでの施術回数や期間が違いますし、痛みのタイプも異なります。
また、メリットとデメリットにも違いがありますので、ご自分に合った脱毛方法を見つけてください。
◆ 短い期間で永久脱毛したいなら「レーザー脱毛(医療脱毛)」
レーザー脱毛(医療脱毛)には蓄熱式(SHR)と単発式(IPL)の2種類があります。
どちらも永久脱毛効果がありますが、
施術回数・期間、痛みのタイプなどはそれぞれ異なる特徴があります。
施術方法 蓄熱式(SHR)脱毛
施術回数 5回
脱毛完了までの期間 最短で2ヶ月半
痛みのタイプ 軽い痛みを感じる程度
メリット ・毛周期に関係なく脱毛できる
・低出力なので痛みがほとんどない
・ほくろやあざあっても安全に脱毛できる
・敏感肌やアトピー肌でも脱毛できる
・肌への負担が少ない
デメリット ・発毛因子にダメージを与える脱毛法なので効果が実感しにくい
・新型脱毛機なので脱毛効果のデータが不足している
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施術方法 単発式(IPL)脱毛
施術回数 5回から6回
脱毛完了までの期間 半年から1年
痛みのタイプ 輪ゴムで思い切り弾かれるような痛み
メリット ・永久脱毛の効果がある
・1回の効果が高いので通院回数が少ない
・ムダ毛が濃い人ほど効果を実感しやすい
・トラブルがあってもすぐに対応してもらえる
デメリット ・痛みが強い
・1回あたりの施術料金が高い
・産毛など細いムダ毛は効果が感じられない
・高出力なので肌トラブルのリスクが高い
レーザー脱毛は、どちらの方法でもムダ毛の再生機能をストップさせるので永久脱毛効果が得られます。
ただし、単発式(IPL)は濃いムダ毛ほど高熱を発生させる仕組みです。
非常に強い痛みが伴いうこともあり、男性の腕毛は女性のような産毛ではなく
濃くて太いため、痛みを我慢できない方もいらっしゃいます。
蓄熱式(SHR)は単発式(IPL)と違って、発毛因子を分泌する組織を低い熱で破壊するため、
痛みがあるとしても我慢できないほどではありません。
人によっては痛みを感じないこともありますので、痛みはあっても永久脱毛がしたい、
短期間で終わらせたいという方は蓄熱式(SHR)がおすすめです。
◆ 効果は限定的でも痛みを避けたいなら「光脱毛(サロン脱毛)」
光脱毛(サロン脱毛)は、黒いムダ毛に反応する光を照射して、
毛根のタンパク質を変性させてムダ毛の再生を抑える脱毛法です。
メカニズム的には医療脱毛と似ていますが、出力レベルが弱いため永久脱毛効果は認められていません。
施術方法 光脱毛(フラッシュ脱毛)
施術回数 12回
脱毛完了までの期間 2年
痛みのタイプ ゴムで軽く弾かれるような痛み
メリット ・1回で広範囲を照射できるので脱毛時間が短い
・脇やVIOなど太くて濃いムダ毛に効果がある
・医療レーザー脱毛よりは痛みが少ない
デメリット ・産毛など色素が薄いムダ毛には効果が低い
・日焼けやほくろなどがあると施術できない
・通う回数が多い
・通う期間が長い
・永久脱毛効果がないのでまた生えてくる可能性がある
光脱毛(サロン脱毛)は、痛みを避けたい人におすすめの脱毛方法です。
ちなみに、医療脱毛より安く脱毛できるイメージがあるかもしれません。
サロン脱毛は求める脱毛効果が出るまでは長期間通う必要があり、
施術回数もかなり多くなるため、トータル的にかかる費用は医療脱毛よりも
高額になることがありますので注意してください。
◆ 【補足】ニードル脱毛
ニードル脱毛は、特殊な電気針を毛穴に挿入して電気を流し、
直接毛母細胞や毛乳頭を破壊する脱毛法です。
直接ダメージを与えるため、確実に永久脱毛効果を得られますが、
痛みが強く高額な費用がかかるため、取り扱っている脱毛クリニックは減少傾向にあります。
施術方法 ニードル式脱毛
施術回数 10回以上
脱毛完了までの期間 毛周期に関係なく施術できるので、1ヶ月で完了することが可能
痛みのタイプ 脱毛の中ではもっとも強い痛み
メリット ・濃いムダ毛でも細い産毛でも脱毛できる
・日焼けなど肌の状態に関わらず脱毛できる
・永久脱毛効果が高い
デメリット ・人によっては我慢できないほど痛みが強い
・1本ずつ施術するため時間がかかる
・高額な費用がかかる
ニードル脱毛は、確実に永久脱毛をしたいという方におすすめですが、
相当な痛みがあるため途中で挫折してしまう方も多い脱毛方法です。
施術にも時間がかかりますし、腕毛をすべて脱毛するとなると膨大な時間と
高額な費用がかかるため、永久脱毛効果を求めるのであれば
痛みの少ない蓄熱式(SHR)脱毛がおすすめです。
● 腕毛脱毛なら痛みの少ない脱毛器「ソプラノアイス・プラチナム」を使用しているクリニックがおすすめ
光脱毛よりも一般に痛みが強い医療レーザー脱毛ですが、
「メンズジェニー」が採用している蓄熱(SHR)式レーザー脱毛機「ソプラノアイス・プラチナム」は
最新の蓄熱式脱毛方式により痛みを最小限に抑えた施術が可能です。
● まとめ
腕毛脱毛にはいろいろな注意点があるため、面倒だと感じるかもしれません。
しかし、一度脱毛をしてしまえば、光脱毛以外は
永久脱毛効果が期待できますので自己処理の必要がありません。
また、毛量も調節できたり、コンプレックスも解消できたりするなどさまざまなメリットも得られます。
メンズジェニーでは、腕毛脱毛はもちろん他に脱毛したい部位を組み合わせて、
お得な価格で脱毛できるプランもご用意しております。
もちろんご相談だけでも受け付けておりますので、
腕毛脱毛に興味があるという方はぜひ無料カウンセリングをご利用ください。
ここまでの記事は「メンズジェニー 脱毛の基礎知識」から転載しています。